山梨プラモサークル「ビギニング」

ガンプラとか作ってます。たまーに変わったことするときに更新するかもね

超!初心者向けガンプラ制作の基本~グレードと難易度~

どーもしけたと申します。

はじめまして。

タイトル通り、山梨県でグダグダガンプラ作ったりしてます。

 

で、今回は、ガンプラに興味あるよって方。

その中で、いっぱいあって、どれを作ればいいかわからない、という方のために、ある程度の指針として、ガンプラの「グレード」と制作難易度の目安をざっくり紹介したいと思います。

 

ガンプラの箱の隅に、「HG」とか「RG」とかの表記があります。これがガンプラの「グレード」です。

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HG。箱の隅に注目。

この「グレード」によって、制作難易度は大きく変わりますので、ご注意を。

 

ではでは、各「グレード」の説明をば。

 

1.HG

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HGユニコーン

 もっとも標準的なグレードです。スケールは1/144。

 小さいながら、プロポーションと組み立てやすさのバランスが良く、初心者から玄人まで、幅広く愛されています。

 ラインナップされている数も非常に多く、他のグレードにあって、このグレードにはない、という機体はほとんどありません。あるにはありますが。

  ガンプラを始めるなら、まずはこのグレードからというのが定番でしょう。

 

2.RG

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RGユニコーン

 スケールはHGと同じ1/144ですが、非常に難易度の高いグレードです。

 「手のひらサイズのリアル」をテーマに、とことんこだわりぬいた逸品となっています。

 HGでは削除されている、完全変形などのギミックが織り交ぜられており、一つ一つのパーツも小さめで、玄人でも少々手を焼きます。

 その分、出来栄えは最高ではあるのですが。

 特徴として、「アドヴァンスドMSジョイント」という半完成済みのフレームに、パーツを取り付ける形で組み立てるのですが、最新になるに従って、フレームの占める割合が減ってきています。

 箱が格好いいので、ついつい手が伸びそうですが、初心者には難しいグレードです。

 

3.MG

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MGユニコーン

 前二つと違い、スケールは1/100と大きくなります。

 では組み立てやすいかというと、そんなことはありません。

 やはり、HGでは採用されていないギミックを搭載しており、ものにもよりますが、難易度は向上しています。

 RGとどっこいどっこいといったところでしょうか。

 

4.RE/100

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ビギナ・ゼラ。HGでは出ていません。

 MGと同じ1/100スケール。

 MGに比べて組み立てやすさを重視した設計になっています。

 また、マニアックなラインナップも特徴で、そういったコアな層のファン向けです。

 

5.PG

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PGユニコーン

1/60と、非常に大きいスケールです。

もちろん、組み立て難易度は大きく向上。

最近のものには、LEDの電飾を施すなど、手の込んだものになっています。

完全にその手のマニア向けの一品です。

お値段も1体で数万円するので、初心者でいきなりコレは買わないでしょう。

 

その他

 メガサイズ

 その名の通り、1/48と、全ガンプラ中最大級。

 ただし、組み立てやすさはHG並みに簡単であるという、初心者向けのグレード。

 玄人になると、コイツに電飾を施そうとかやっている人もいるので、ググってみると面白いかも?

 

 SD

 「スーパーディフォルメ」の略。

 頭が大きい、2頭身くらいの可愛いキットです。

 リアルではありませんが、組み立てやすく、初心者もとっつきやすいです。

 一言でSDと言っても、クロスシルエットやLEGEND BBなど、色々あり、他にはないラインナップが展開されています。

 

ハロ

 ガンダムのマスコットキャラクター、ハロのプラモデルです。

 超簡単です。色のバリエーションも豊富。

 

以上、ガンプラの「グレード」に関して、簡単な説明でした。

まとめると、リアルなら、まずはHGを買うのが無難な選択肢と言えます。

これでレベルを上げていき、MGやRGに挑戦してみるのもいいでしょう。

 

ではこの辺りで、失礼します。

ガンプラはいいぞ。