タイトル通り、今回は厳密には「ガンプラ」ではありません。
気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
コイツらを。
そう、同じ企業内のチームのくせに、「夢のコラボ」を謳い文句に発売された、「HG蒼流丸」と「魂ガールAOI」です。
特にAOIの方は、絶賛「可愛くない」と評判ですね。
さてさて、今回は「ほぼ素組み」でいきますよ。
まずは蒼流丸。
全体のプロポーションはなかなかですね。
可動域も広くとられており、ポージングにも問題ありません。
さて、問題のAOIですが。
単体でもそこそこ遊べるようになっています。
まぁあれだ。
「可愛くない」って言ったって、「邪神」ことMOCCOS様よりはマシじゃないですかね。
さて、話を戻して。
この2体は合体して2種のバイクモードになることも売りでしたね。
バイクモードは2種ですが、蒼流丸はほとんど変わりません。主にAOIの変形でパターンが分かれます。
どちらの形態でも、ロック機構が活かされており、かなりしっかりとパーツを保持します。
また、これらの変形合体に際し、余剰パーツなどはほとんど出ません。AOIのお腹のパーツくらいです。
そういった意味では、結構完成されたモデルと言えるでしょう。
シリーズ番号などが印字されていないところを鑑みるに、おそらく単体企画なのでしょう。
次は無い、と思いますが、次があるとして、追いかけるかと聞かれたら、まぁ無いですかね。
合わせて6千円強はちょっとお高めです。
次を出すなら、また斬新な何かがほしいですね。
決してダメダメなキットではないので、より洗練されれば、新たな可能性も考えられます。
頑張れバンダイ。
P.S.
ていうか、蒼流丸のデザイン、「ナイツ&マジック」のイカルガを彷彿とさせるのですが…。
色と角のせいですかねぇ?
技術があればスクラッチの元にできるかも?